2017年1月20日より新国立劇場小劇場にて上演中の『ミュージカル手紙2017』にご出演、川口竜也様へのスタンド花をご依頼頂きました。

『作品のテーマが物凄く重いので、ロビーでお客様が見たとき・役者さんが見たときに、気持ちが少し晴れやかになれるように。奇抜ではなくオーソドックス、でも華やかに、綺麗に。』

『役者さん自身がバラ（特にオレンジ色）がお好きなので、バラを使ってほしい。』

『作品のテーマは重いけれど、突き詰めると深い愛の物語。赤いバラのイメージ。』

役者さんへの想い、作品への想いをしっかり受け止めさせて頂き、制作致しました。

公演期間が長めなので、バラを多用すると後半の見た目に影響することを考え、シンビジウム、ユリ、アンスリューム、マムなど花保ちがよいものを多く使いました。ユリが咲いてくるとまた見た目の印象も異なってくるので更に楽しめると思います。

色は優しいパステルカラーのオレンジ色に合わせ、ホワイト・グリーンでまとめました。

赤いバラですが、単体でアレンジの中に入ると浮いてしまうことを避けるため、また意味のあるものにしたいと考え、赤いバラのまわりをラッピングして花束風に見せてみました。

ご利用頂き、ありがとうございました！！