2017年8月31日より天王洲銀河劇場にて開幕した『メサイア 悠久乃刻』にご出演された宮城紘大様へ、お祝いのスタンド花をご依頼頂きました。

「暁を知り、黄昏を超えていく」というキーワードがあり、黄昏・夕暮れを連想できるような色で意味合い等含めたく、寒色系を中心にしてほしい。

衣装に黒が使われており、役者様も黒が好きなので、お花が難しくてもリボンやペーパーで黒を入れたい。

北方の雪のイメージで、リボンやお花にパールやラメなどを入れたい。

上記ご希望をお伺いし、「黄昏」をキーワードに、北方の国をイメージしながら作成致しました。

立て札には黄昏時の空の写真を使い、花との色の一体感を出しました。
花の周り、主に下方に黒のペーパーや黒の造花を入れ、紫の花を外側に、白の花を中央から上方に、白の枝や水色の花をトップに配置し、空のグラデーションをイメージしました。太陽の温かい色も少し混ぜたくて、ピンク色のバラも使用しています。

「北方の雪」「ラメやパール」「黒」のキーワードを頂いておりましたので、黒字に銀のラメで雪の結晶が描いてあるリボンを中央につけております。パールが付いているリボンを、トップの白い枝にまとわせて雪のような
印象になるようにしてみました。白いバラにも少しですがラメを散らしてあります。

ご利用頂き、ありがとうございました！